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2016年11月30日水曜日

リラックスとヤル気OFFは別もの!ロックしててもリラックスはできる






よく、リラックスするために
ヒーリングミュージックを聴くことがあります。

ここ5年ほどは、通勤時には
ヒーリングミュージックが欠かせません。
聴き続けているからこそ、気付いたことがあるので
今回はそのことについて。


あれ?なんか気分じゃないな
思い込みで、
『この曲は落ち着く』という感覚は
深層心理に働きかける際にとても有効です。
ただ、
いつもは聴いていると落ち着くヒーリングミュージックが
すっと入ってこないこと
ありませんか?

体って本当に正直で、
『これでリラックスするんだ!』
ってチョイスした曲でも
違和感があったり、
ソワソワして落ち着けないことがあります。


聴きたい曲を、聴きたい時に
まず、面白い例を。

ヘビメタ好きの人がいます、
リラックスしたいと思い
ヒーリング曲をチョイスししばらく聴いてみます。
人によってではありますが、ある検証実験では
脳がストレスを感じる場合が多かったそうです。
逆に、好きなヘビーメタルを聴いている間は
脳がリラックス状態になっている場合もあるのだとか。

ここで注目したいのは、自分の好みです。
タイトルやパッケージに
リラックス、ヒーリングの文字があっても
自分に合ったものでないと
不快感がつのってしまうのです。


朝の憂鬱感が抜けない時は
私の場合だけかはわかりませんが、
同じケースの場合は試してみてください。

朝の出勤時は、やっぱり憂鬱…
いつもヒーリングミュージックを聴きながら
出勤しています。
ただ日によって、30分経っても
気持ちが落ち着かない場合があります。
少し前まで、
『このまま聴いていれば落ち着く』
とヒーリングミュージックを流し続けていました。

ある時、ふと聴きたい曲が浮かんだので
その曲に切り替えてみたんです。
いわゆる応援ソングと呼ばれる曲だったのですが
アップテンポにも関わらず、聴いた後
とても気持ちよく過ごせました。


最後に
自律神経には、
リラックス状態の副交感神経と
アクティブ状態の交感神経があります。
一般に間違いやすいのが、
気持ちが落ちておる場合
とにかくリラックスさせようとするケース。
憂鬱感を感じる場合、
交感神経が優位になっている事が多いです。
リラックスさせるというのは、
自律神経を安定させるための行動です。

しかし、憂鬱感を感じる
もう1つのケースがあります。
自律神経そのものが、エネルギー不足の状態です。

主な原因は、
食事を抜く・寝不足・運動不足など
生活習慣が乱れ
脳への栄養供給や休息が行われていない場合です。

そんな状態で、さらにリラックスを求めても
あまり効果が出ないんですね。
むしろ、伸びをするなど
アクションを起こしてやる方が
気持ちの切り替えには効果があります。

今回の、音楽による気持ちの変化についても
きっと同じ事が言えます。
憂鬱だからリラックスミュージック、
それでも気持ちが切り替わらない場合は
思い切って聴きたい曲に切り替えてみるのも
手かもしれませんよ。






2016年11月29日火曜日

寒いから鬱病が悪化するわけではない、冬季鬱病を知ろう






秋から冬、気温の低下に伴い
気持ちも低下してしまうのを
体感している人は多いと思います。
その時に思うことといえば
『寒いと鬱が悪化する』
ほとんどの人は疑いもなく
そう考えるでしょう。
しかし、
寒い=憂鬱の方程式をつくること自体が
鬱を加速させている可能性があります。


冬季鬱病の原因とは

寒さによる体の活動低下
これはもちろん影響してきます。
しかし、それよりも大きな要因として
日照時間の低下
曇りが多く気分が晴れない
運動をする意欲低下
冬は憂鬱という思い込み
これらが挙げられます。

要するに、寒さによる体の機能低下は
冬季鬱の補助的な要因で
思い込みや気分不快によるものが
ほとんどなんです。


短い日照時間

人にとって、日を浴びる行為は
植物の光合成に負けず劣らず
大切な効果を発揮します。
動物は本来、朝日を浴びて活動的になり
夕日を眺め
自律神経が鎮静化するようになっています。
また、日を長く浴びることで
身体の代謝だけでなく
脳内活動も活発になり
鬱病に効果が大きいとされています。

しかし、人は屋内で過ごすことが多いものです。
冬は特に、野外にいる時間は減るでしょう。
日照時間の短さに加え
日を浴びる機会が少ないんです。
ただし、明るい部屋で過ごすことで
多少の効果を得ることができるそうです。
暗い部屋でグッタリせずに
部屋を明るく保ち目に光刺激を与えることで
憂鬱な気持ちが緩和されます。
もちろん、日が出ているうちは
カーテンを全開に開けましょう。


鬱病には運動が効果的

それについては以前も記事にしましたが
冬になり運動をする機会を減らしてしまっては
さらに鬱が悪化するのが目に見えています。

ただ、個人的な意見にはなりますが
冬ってイベントが多くありませんか?
クリスマスや正月もですが
キレイなイルミネーション
ウィンタースポーツ
星空ウォッチング
そんなイベントに進んで参加するのも
良いかもしれません。
それでも寒いのが苦手、という場合は
屋内での運動を心がけましょう。
鬱病にはリラックスと同時に
アクティブさも必要です。
冬に冬眠状態になってしまっては
自律神経のトータルパワーが減ってしまいます。
少し気持ちをアクティブに切り替えてみましょう。


まとめ

ここまで、冬季鬱病の実態をお話しました。
最後にひとつ、ここまでの内容を忘れても
これだけは頭の隅に入れておいてください。
冬こそイキイキしようよ!
夏は止まってたって代謝が良いです、
でも冬は
動かなければ活動が停止してしまうんです。
少し気持ちを切り替えて、
楽しい冬を過ごしましょう。





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