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2016年7月20日水曜日

催眠術ってどーいう仕組み?鬱病治療にも役立つ考え方






催眠術とは、一般に
無意識に働きかけやすい
催眠状態を作り出す技術です。

これは、寝る前にウトウトしている
睡眠状態に近い状態。
脳が半分だけ覚醒しているような
理性が働きにくく、深層心理に
アクセスしやすい状態なんです。


オカルトではなく、心理学

テレビや動画などで
催眠術の場面を見ていると
なんだかオカルトっぽい
印象を受けやすいです。
しかし、実際のところは
人の心理を利用した
脳に働きかける術なのです。


知らないことはできない

オカルトではないという
わかりやすい例えがあります。
例えば、まったく英語の話せない人に
『あなたは、英語しか話せなくなる』
と暗示をかけても、
失敗に終わります。
いままで蓄積された経験や情報が
最大限に引き出されるだけであって
出来ない事は、やっぱりできない
それが催眠術です。


催眠術にかかる能力

催眠術というと、
術師の力量が見られがちですが
実はかけられる側によって
大きく変化します。
というのも、
疑念や願望などが強すぎると
催眠術にかかりにくくなってしまいますが
無意識になるというのが
意外と難しいんです。

ためしに、座禅の感覚で座り
目を瞑って1分間
何も考えない様にしてください。

できましたか?
1分間の間に、言葉やイメージが
浮かんでしまいませんでしたか?
実は、無意識になるのは
元々素質があるか、なけれな
ある程度の訓練が必要です。


鬱病にもいえること


鬱病の状態は、とにかく
疑心暗鬼になりやすいです。
カウンセリングを受けても
『うさんくさい』と感じた途端
まったく効果を発揮しなくなります。
交感神経が
優位になっている状態だと
特にそうです。

投薬治療、カウンセリング
どちらでもいえますが
まずはその効果を
無条件で信じることが大切です。


最後に

あなたは近くのスーパーで
たくさん並んだレモンを見つけます。
スポットライトをあびたような
新鮮で艶のあるレモンを、
1つ買って家に帰ります。
帰る途中も、ビニールの隙間から
爽やかな香りが漂ってきます。
家に帰り、あなたはまっさきに
レモンを洗い皮を手でむきます。
はじけた身からは、
レモンの汁が伝ってきます。
身をほぐして、一つまみ
口の中へ…

どうですか?
無意識に唾液が出て来ませんか?
本来、催眠術は誰でもかかります。
ただし、少しでも疑念があると
途端に効果が半減してしまいます。
まずは、何事も前向きに捉える
練習をしてみましょう。

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