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2016年7月11日月曜日

登山でリフレッシュ!高尾山の登山レポート






7月10日に高尾山へ行ってきました。
かなり気持ちもスッキリできたのでお勧めです。

『登りたいけど、どこを登ったら』
『私の体力で登れるのかしら』
そんな方のために、
高尾山の細かな特徴を残そうと思います。


高尾山で気をつける事

高尾山には、山道が1〜6まであります。
山道のチョイスによって、高尾山は
散歩レベルの登山になったり
高度なテクニックのいる難所にもなります。
ネット上で、登山道のレベルなどは調べられますが
安易にレベルの高い道を選ばないよう
お勧めします。


今回の登山道

高尾山口駅から、登山口までは15分程度歩きます。
登山道は、登山口の広場から分かれており
そこでまず選ぶことになります。
ロープウェイ(中腹まで行けます)もそこから出ています。

ここで注意したいのが、6号路
おそらく高尾山で最難関なのが6号路なのですが
山頂まで一本道です。
他の登山道は中腹でいったん合流しているのですが
6号路に入ってしまうと、山頂まで合流はありません。

逆に、他の登山道なら
中腹の合流地点で
レベルの高い道に挑戦したり
安心して登れる舗装路へ切り替えができます。


今回登ったコースの紹介

今回通ったのは
1号路で中腹まで、4号路で山頂まで登り
6号路で下山しました。

1号路
完全舗装の、登山というより散歩コースです。
このコースは山頂まで途切れなく続いていて
危険は全くありません。

今回は完全初心者の妻と子どもを連れていたので
中腹までこの道を選びました。
感想として
舗装路なので、
土の感触がなくつまらないし
地面が硬く足裏が痛いです…。
さらに両脇が茂みで何も見えません、
山登りというより坂登りでしょうか。
そして何よりネックなのが、
時間帯によって車がバンバン走ってくる
ということ。
登山道に車が走っている時点で
気持ちが萎えてしまいました。

4号路
中腹の合流地点は、まさに半分登った辺り
ロープウェイもここまでつながっています。

ここからは4号路へ入り登りました。
一気に登山らしい風景になり
太い杉の木や褐色の土が出迎えてくれます。
登山経験者にとっては、登りごたえがあり
楽しいかもしれません。
ただし、ビギナーの妻は
『この道であってるんだよね?』
『これ道なんだよね?』
とかなり不安そうでした。

その理由が、ほぼ崖と絶壁に挟まれ
譲り合わないとすれ違えない細い道。
さらに巨木の根が段差を生み
粘土質の地面に足をとられます。
道のほとんどが、
木々に陽が遮られていて
雨が降るとしばらくぬかるんでいるみたいです。

ただ、経験者の私とヤンチャな息子にとっては
かなり楽しめました。
この日は、陽射しがきつかったのですが
登山道は気持ち良い木漏れ日が包んでくれます。
熱中症などの心配も少なく
木々の間から風が吹けば涼しすぎるほどです。

また、途中には吊り橋があったりと
飽きずに登ることができます。

山頂
ここで山頂に到着、山頂は食堂もあり
お弁当がいらないほど充実しています。
とはいえ、せっかくなのでお弁当を食べ
息子はかき氷(とんでもない山盛り)
妻は味噌田楽を食べてました。
うどんやビールもあり、
人それぞれ楽しみ方が選べて
良いかもしれないですね。

下山道とは別に、
奥に隣山へと続くコースがあるので
くれぐれも間違えて進まないようにしてください。

6号路
ここから、息子の
『アドベンチャーしたい!』
という一言がきっかけで
6号路で降りることになります。

沢に沿った涼しい道と説明がありましたが
実際に下って行くと
沢の中に道がある場所もあり
靴によって水が染み込む場合もあります。
さらに下って行くと、行きと同じように
崖と絶壁に挟まれます。
崖の下には渓流が流れているため
登山道全体が湿気を帯びて
ツルツル滑りやすいです。

この道の見所は、沢の中に道があるという
なかなか体験できない登り方ができることです。
倒木は水を吸い陽に温められ、
表面から蒸気がたっています。
なんとも幻想的な風景です、気にして見てください。
それと、登山道全体が苔むしていて
行きとは違う空気を楽しめました。
7割ほど下った場所では、沢におりることができ
タオルを濡らしたり足を浸けたりできます。
そして目を引くのが、古いお地蔵様や
修行僧以外立ち入り禁止となっている滝です。
神聖な雰囲気に魅了されます。


まとめ

今回の体験では、難易度10段階評価で
1号路:レベル1
4号路:レベル5
6号路:レベル7
です、参考にしてみてくだざい。
高尾山は土壌や木の根、光が届きにくい性質から
雨の翌日(今回がそうでした)は
難易度が上がります。
当日だけでなく、
前日の天気も気にしていてください。

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