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2016年5月6日金曜日

鬱病の趣味を考える






鬱病の場合、
なかなか趣味をもてません。
私もいまだにそうですが
やりたいことが浮かんでも
実行に移す気力がわかないのです。

私は、これまでの経験より
ある法則を見つけました。
それは、
寝床からの距離が短い趣味は
続きやすい
というもの。
その内容を説明していきます。


趣味をするまでの時間と行動

鬱病では、運動を推奨されます。
そのほとんどの場合、
ジョギングがあげられます。
理由として
道具が要らない
すぐにできる
という理由があります。
スポーツを思い浮かべて、
ジョギング以上に
お手軽なスポーツはありません。
しかし、
『ジョギングなんてムリ』
『ジョギングは聞き飽きた』
私はそう感じてしまいます。
ジョギングの難点は、
屋外へ出て
他人との擦れちがう必要があること。
これは鬱病にはなかなか
ハードルが高いように感じます。

お手軽な趣味とは、どんなものなのか。
考えた結果辿り着いたのが、
自分のテリトリー内で
5分程度で完結する趣味が理想
という事実です。
例えば、
園芸なんかはお勧めです。
水をあげて、成長を眺めて、終わり。
私は本格的な園芸が趣味なので
せっかくなら腰を据えて
楽しんでいただきたいのですが、
楽しむきっかけとして
そんな方法もありかと思います。

運動という意味で、
以前も紹介したバランスボールは
とても良いです。
テレビを見るときにイスにする
音楽を聴きながら上に寝る
やってみると、
『たしかにカンタンだけど
意味あるの?』
というほど手軽です。
大きなボールと
戯れているだけですから。
しかし、なかなか侮れないんです。
休日など、何もせず
寝床から出ない生活をしていて
首から腰にかけてズーンと
重くなった経験ありませんか?
横になって休む動作は必要ですが
人の体は、
寝たまま生活できるようには
作られていないんです。
そんなとき、
そばに置いてあるボールに乗ると
5~10分ほどで、
運動した感覚を味わえます。


まとめ

寝床からの距離に留意して
趣味を探してみると、
以外と継続的に続きます。
テレビのリモコンに手を伸ばす前に
なにかひとつ、
趣味を見つけてみてください。
趣味は
楽しんで心に影響するだけでなく
行動することで運動量も上がります。
部屋の中を忙しく動くのも
じゅうぶん運動といえます。
是非お試しください。



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