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2016年4月11日月曜日

月の満ち欠けと、気持の関係






夜、ふと空を見上げると
いつも頭上にうっすら浮かんでいるのは
見慣れたいつもの月。
日本人は、淡く優しい月に対して
特別な思いを抱いていたようですね。
月に関する言葉は、多く残っています。
一部紹介しましょう。

朧月(おぼろづき)
薄い雲に遮られた、ほのかに光る月

良夜(りょうや)
空が晴れ渡り、月を見るには良い日

名月(みょうげつ)
空が澄み渡り、月の高さも良い、
観賞に最適な月夜。

月代(つきしろ)
暗くなって、地平線に月が出るとき
明るく照らしている風景。

居待月(いまちづき)
座って人を待っているうちに、
月がでてくる様。

海月(かいげつ)
海に映り込み、浮かんだように見える月。

日本人と月とは、昔から
関係深かったようですね。
そんな月ですが、
実は気持ちを左右するとされているんです。


月が地球に与える影響

実は、月は地球に対して
とても影響力のある衛星なんです。
月の引力によって
海の満ち引きや、風を発生させたり
地球の中にあるマグマなどにも
影響を及ぼしているそうです。
それだけ影響している月、
やっぱり私たちにも影響を与えているようです。


月による、気持ちの変化

私たちの体は、70%の水分で作られています。
体に海を持っているようなもので
やはり波の満ち引きと同じく
月の引力には影響されています。

人が大きく影響を受けるのは
月の満ち欠けだそうです。
満月に狼男が変身するホラー話があります、
しかしこの現象は架空のものでは
ないかもしれません。
というのも、満月の日は
重大事故や凶悪事件が多いそうです、
満月の日は感情が高ぶりやすく、
衝動的になりやすいそうです。
一説では、満月の日には
右脳と左脳の働きが入れ替わり
普段理性的な人が、感情的に動く傾向があるのです。
そういった意味でも、繊細な案件や話し合いなどは
満月の日を避ける方が良いそうです。
また、満月はすべての完了を表しています。
姿をすべて表した状態、
出来上がった状態をイメージさせ
すべての区切りとなります。

その反対、新月は始まりを表します。
まっさらな状態で、気持ちもスッキリしていて
色々なアイデアが出やすかったり
何か目標を立てるのに良いとされています。
そして上弦の月(新月から満月の14日)
だんだんとモチベーションが上がり、
満月までの間に成長・吸収して
積極的に動く期間です。
満月の日に完了を迎えるまで
気持はやる気に満ちています。


鬱病で注意すべきは、下弦の月

さて、ここまでくるとなんとなく
想像つくかと思いますが、
下弦の月(満月から新月の14日)
新たな出発までの準備期間となります。
満月までに得たパワーを
この時期に放出していきます。
気持的にも落ち着き、やる気が出ないことも多く
憂鬱間を感じてしまう場合も多くありません。
しかし、そのことを知っていると
上手に過ごすこともできます。


下弦の月を上手に過ごそう!

先ほどの通り、下弦の月は準備期間です。
そのため、再び出発するために
体を休める期間に使うと効果的です。
リラックスに徹して、
体にたまった疲れを吐き出します。
上弦の月成長・吸収なのに対し
下弦の月解毒・放出とされているのも
そういったことが関係しているからでしょう。
一日の終わり、
なんだか上手くいかないと思ったら
一度夜空を見上げてみましょう。
月のバイオリズムから、自分の状態を把握するのも
大切かも知れません。

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