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2016年4月9日土曜日

くすぐったいのには、感情と大きなつながりがあるんです






『自分でくすぐっても
ぜんぜんくすぐったくない。』
そんなことを不思議に思った事
ありませんか?


なぜくすぐったいのか

くすぐったいという感覚、実は
防衛本能だったってしっていますか?
くすぐったいと感じる個所を
思い出してみてください。
首・脇・鼠径・足の裏など
体にとって、大切な部分だったり
太い血管の流れる部分だったり
しませんか?
そのため、自分でくすぐっても
なんとも感じないのです。
逆にいうと、くすぐったがりは
周りに警戒心の強い人です。
そして、特定の人だと
くすぐったいのを強く感じたりする場合
その人に対し警戒心が強いと言えます。
もしお子さんがいるようでしたら、
そういった部分から
子どもの気持ちをくみ取る手もあります。



なぜ、くすぐられると笑うの?

はっきりした科学的根拠はないそうですが
いちばん有力なのが、
幼少期のスキンシップとして
親しい人からくすぐられるという体験を通し
くすぐることが、楽しい事と
脳が認識しているからだといわれています。
また、子どもの頃に
くすぐったいと強く感じるのは
感受性が豊かだからだとされています。
ただし、くすぐったいという感覚は
もともとは害虫などが体を這った際に
反応できるためだそうです。
そのため、快感と不快感が
同時に起こっています。
あまり子どもをしつこく、くすぐってしまうと
不快感が強くなってしまうので注意です。


交感神経の指摘

あまりくすぐったいと感じすぎてしまう場合
交感神経が優位になっていて
リラックスしにくい状態にあります。
大人になるにつれ、くすぐったさには
耐性が出てきますが
少しの反応でもくすぐったいと感じる場合
疲れやすい状態であるといえます。


最後に

くすぐったい度合というのは
他人との距離を感じ取ったり
自分が周囲にどの程度
敏感になっているのかを
知るきっかけにもなりそうです。
参考までに、意識して過ごしてみると
意外と役立つかもしれません。





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