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2016年1月18日月曜日

〝文字の乱れは心の乱れ〟体調と筆跡の関係





筆跡心理学とは?

筆跡心理学(グラフォロジー)
というものをご存知ですか?

もともと文字と人間社会は
深い関わりを持っています。
人と人がつながるためのツールとして
言葉と同じ様に大切なのが文字です。
この二つが生まれ、人同士心の距離は
ぐっと近付きました。
自分の考えや気持ちを、より具体的に
伝え合うことが可能になったんですね。

そこで、
筆跡の関係を読み解いたのが
筆跡心理学です。


筆跡心理学でわかる事とは?

人それぞれ、文字の特徴は異なります。
筆跡鑑定というものがあるように
人を特定できるほど、
個性が出るんです。
そして、その特徴から
精神的特徴や性格まで
文字に表れるといわれます。


すぐできる、文字診断

カンタンな診断ですので、実用性には欠けますが
自分の文字を見ると
以下のことがわかるそうです。

大きく書く→外交的

小さく書く→内向的

筆圧が強い→バイタリティに溢れている

筆圧が弱い→自信がない

丁寧に書く→自分のルールに従順

省略して書く→臨機応変

丸文字→消極的

角ばった文字→神経質

右上り→目立ちたがり

左上がり→欲が少ない

文字間が広い→自由が好き

文字間が狭い→1人でいるのが好き


該当する項目に、心当たりはありましたか?
簡易なものなので血液型診断に近いかもしれません、
ただし筆跡心理学はもっと奥が深いので
気になる場合は自分の筆跡を詳しく調べると
役に立つ情報を得られるかもしれません。


筆跡と鬱の関係

筆跡から、鬱の状態を知ることができます。
リラックスしていて落ち着いていると、
流れるような筆跡になるというものです。
アルファベットで有名なのが、〝t〟を書く際
前後の文字を流れるように書くと
左上から右下にかけて傾くんです。
その傾きが逆の場合は、流れがなく
個々の字が分断されていて
客観的にも
読みにくい
字が汚い
という印象を与えます。
そして、この流れを意識しておくと
自分の心理状態を知るのに役立ちます。

私はアルファベットを使う機会が少ないのですが
下記の様な方法でその流れを感じています。

例えば、毎日必ず
ホワイトボードに太いペンで大きく文字を書く
というのを習慣にしています。
内容はなんでもいいです
家族への伝達事項でもいいし
今日の献立や買い物リストでも。
私の場合は
認知行動療法と並行し、今日感じたイヤなことを
ここに書き出しています。

毎日書いていると、
たぶん筆跡の流れを意識しなかったとしても
『いつもより字が汚いな…、疲れかな?』
『書くのに時間がかかって、しかも字にまとまりがない』
なんてことを感じるはずです。
例えば◯月◯日と書くだけでも、
真ん中の棒の位置や縦横の比率など
普段との違いに気がつけるはずです。

文字は、体に染みついた
歩く動作と一緒で
無意識の影響を大きく受けます。
自分でも気がつけない疲れ鬱症状にも
いち早く気がつくきっかけになるかもしれませんよ。


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