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2016年1月10日日曜日

鬱とタバコの関係とは?





タバコがに悪影響なのは、誰もが知っている事ですね。
では、タバコはに対し
どのような影響を与えるのでしょう?


ニコチンは心へどう作用する?

実は、短期的な喫煙は
『落ち着く』『集中力が上がる』
といった作用が現れます。
実際にニコチンには心を鎮める作用があるそうです。
では、なぜ禁煙が必要なのでしょう?


恐ろしいニコチンの依存性

なぜ、体に悪いタバコは
合法的に売られているのでしょう。
疑問に思った事ありませんか?

ここで大きく関わるのが、その依存性です。
例えば、市販の薬と麻薬は
合法・違法と線引きされています。
その違いの1つが、依存性による危険です。
どんな薬物にも依存性はありますが、
体に与える影響や依存度が検討され
薬として認可されます。
しかし私をはじめとした鬱病患者は、
薬の依存に苦しんでいるはずです。

私も一時期は、鬱薬を合法麻薬
皮肉を込めて呼んでいたほどです。

タバコも、合法でありながら
強い依存性を発揮します。
初期はタバコにより落ち着きますが、
依存に陥るとタバコなしでは落ち着かなくなります。
喫煙者は、初期の感覚と混同してしまい
タバコで精神の安定が得られていると
勘違いしてしまいがちです。
鬱の際は、藁にもすがりたい状態から
タバコを吸い始め
依存に陥り二重苦に陥る危険があります。
できれば手にしない、または禁煙が勧められています。


禁煙の注意点

しかし、禁煙は苦痛を伴います。
そのため、安全な禁煙が大切です。
今は医療機関でも禁煙を支援してくれるので
そういったものを利用するのがいいでしょう。
また、精神疾患を持つ人にとって
禁煙が危険な場合もあります。
精神的にかなり不安定な期間が続く事になりますので、
精神が安定していて
やめる意志と心構えがある時に行えるのがベストです。


プチ知識・戦争映画の描写

戦争映画などで、
『最後にタバコだけ吸わせてやれ』
といった場面、見たことありますか?
これは実際の話であったようです。

戦闘中の兵士で、治療を諦めざるおえない場合
最終的にはモルヒネによる鎮痛作用と幸福作用で
できるかぎり安楽に死なせてあげる
という事を行っていました。
しかし戦闘中、モルヒネが必ずあるわけでもなく
そういった時は、兵士が持っている
タバコを吸わせてあげていたそうです。
モルヒネほどの強い作用はないものの
気持ちが落ち着く作用があるため
かわりに使われたそうです。

それだけ、心身へ影響するものだという事を
実感するエピソードですね。



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