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2015年12月15日火曜日

鬱診断テスト(SRQ-D)、高得点でも思い込まない





よく、カウンセリングのはじめなんかに
このシートを使った鬱の診断があります。
他にも数種類あるのですが、
SRQ-D(東邦大式抑うつ尺度
という形式が多いですね。
今回は、この内容と
結果の捉え方についてです。


採点は
いいえ(0点)
ときどき(1点)・しばしば(2点)・つねに(3点)
で答えていきます。
内容を見ていきましょう

Q1.身体がだるく疲れやすいですか

Q2.騒音が気になりますか

Q3.最近気が沈んだり
気が重くなることがありますか

Q4.音楽を聴いて楽しいですか

Q5.朝のうち特に無気力ですか

Q6.議論に集中できますか

Q7.くびすじや肩がこって
仕方がないですか

Q8.頭痛持ちですか

Q9.眠れないで
朝早くめざめることがありますか

Q10.事故やけがをしやすいですか

Q11.食事がすすまず味がないですか

Q12.テレビを見て楽しいですか

Q13.息がつまって胸苦しくなることがありますか

Q14.のどの奥にものが
つかえている感じがしますか

Q15.自分の人生が
つまならく感じますか

Q16.仕事の能率があがらず
何をするのもおっくうですか

Q17.以前にも
現在と似た症状がありましたか

Q18.本来は仕事熱心で几帳面ですか


ではQ2、4、6、8、10、12の問を省いたものを
合計してください。

結果の判定は以下になります
10点以下は抑うつ傾向なし

11〜15点は境界領域

16点以上は抑うつ傾向あり

どうですか?
ちなみに私は、はじめてやった時に35点でした。

ここからは私が感じる、
このシートから見えてくる結果です。

自己テストは以上になりますが、
説明にあった
Q2、4、6、8、10、12の問を省く
という部分に、特別な意味を感じるのです。

例えば、ここの問がすべてつねにとなっている場合
結果があまり参考にならないのは
なんとなくわかっていただけると思います。
それに加え、新型鬱の症状に
当てはまる気がするのです。
このシート自体は
あくまで鬱に関する自己診断ですが、
もしこの結果で受診を考えているのであれば
点数だけでなく、チェックしたシート自体を
先生に診てもらうと良いかもしれません。



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