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2016年2月15日月曜日

他人事ではない!ストレスで頭皮がでこぼこに






鍼治療の記事でも、少し取り上げた症状
頭皮がでこぼこ、又はぶよぶよする症状についてです。

実は、この症状とストレスには
密接な関係があります。
鬱病の場合は
常にストレスにさらされているようなもので
この症状が現れる患者も多いと思われます。


私がこの異変に気付いたのは、
自分自身ではなく
鍼師の先生に教えてもらってからでした。

ある時、こんなやりとりがありました。
先生は『こんな所まで凝っちゃって、可哀想に』
と頭に鍼治療を施してくれたのですが、
当時の私には理解しがたい話でした。
まだ鍼治療=スピリチュアルと思っていましたし、
そもそもそんな凹凸があるはずないと思っていたんです。
『そんなとこも凝るんですね、でこぼこは無いですけど』
と返事を返すと
『ここ、触っていってごらん』と
手を誘導してくれました。
そんなものは無い、
あるとしたって気が付かないレベルのはず
そんな思いは簡単に打ち砕かれました。
『ぼっこん』
あの瞬間は忘れられません、
全身にトリハダがたち
同時にとんでもない疾患を見つけてしまった感覚…。

その後はとにかく、先生の話を一語一句逃さない勢いで
聞き入っていましたね。
簡潔にいうと
頭も凝るので血流が悪くなる
頭皮の下に乳酸(筋肉痛の元)や老廃物が溜まる
ということ。
これは後の調べでも、医学的な記述もあり
確かな事実の様です。


最近ではヘッドスパやヘッドマッサージなど
頭皮へのアプローチが増えてきましたが、
頭皮の状態といえば
脂ぎっているか乾燥しているかなどは気にしても
その形状までは把握していないのではないでしょうか?
私もその1人で、毎日シャンプーしているのに
見逃すはずがないという固定概念が問題だった様です。


頭のでこぼこが何故できるか

頭部は顔の筋肉や首・肩などに支えられている状態です。
頭皮の下には帽状腱膜というものがあり、
この膜が周囲の筋肉と繋がっています。
周りの筋肉が強張ると、この膜が引っ張られ
頭蓋骨(脳を守る丸い部分)に
押し付けられる状態となり、
膜の血行が悪くなってしまうんですね。
そして乳酸や老廃物が排出されず、
溜まりはじめるのです。

しかし実は、この症状は他の組織にも悪影響を与えます。
乳酸は痛みの元ですから、脳に近い部分ですので
精神状態にも影響が出ます。
また近くにある筋肉もこの乳酸に反応し
緊張状態、凝りへと発展していきます。


帽状腱膜の凝り(頭のぼこぼこ)を解消

私のあみだした、すぐにできる方法としては
両耳の裏辺りから
指を少し開いた状態でグーっと
てっぺんまでもっていき、両手を組む様に
交差させる方法です。
私の場合はもう慢性化しているので
頭のてっぺんで交差した時
頭皮が波打ちます。

あとは、日頃から
ストレスを溜めない生活をすることが一番です。
ということは、毎日のマッサージを続けながら
鬱状態を改善していくことが
重要になってきます。


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