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2015年12月9日水曜日

投薬治療を経て、振り返り大切だと思うこと






薬で鬱を治すには

投薬治療は、根気です。
何しろ山ほどある薬から、自分に合ったものを
見つけなければならないのですから。
しかもどれも効果が出るまでに
1ヶ月ほど飲み続けなければなりません。

そして、パートナーとなる薬に出会い
半年ほどで体に馴染みます。

薬である程度生活が安定してきたら
次は自信とやる気を回復する作業に入ります。
勘違いしがちですが、これは自分で行うこと
薬で得られるものではありません。



自分で気付かなければいけないコトがあります

しかし、鬱病患者に
『自信をつけなさい』
とリスキーな事を言ってくれる先生や身内は
少ないと思います。
そのため、この作業の必要性は
自分で見つけなければなりません。

私が今やっとこの状態まで持ち直したのも
周りとのコミュニケーションや
仕事で頼られるなどの自信がついてきたから。
そのために、私は少しずつ
他人との関わりを密にしたり
得意分野で仕事に貢献してきました。

今でも、不明な動悸が
ひっきりなしに襲ってきますし
頭から背中、目の奥に
痛みが出るほどのコリを抱えています。
それでも再び自信を無くさぬよう日々
積極性を大事に生活しています。

なかなか次のステップへ行けず
二の脚を踏んでいる方、
一歩踏み出したところから
世界は色を取り戻しはじめます。
ぜひ、その勇気を大切に日々過ごしてみてください。

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