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2015年12月19日土曜日

自らを苦しめる、強迫性障害について








脅迫性障害とは?

強迫観念強迫行動からなる、強迫症状による精神病。
潜在意識などによる無意識な衝動で、
過度な不安症状を引き起こします。
自分でもコントロールが難しく、
考えや行動が不可解であるのを認識している場合が多いため
さらに精神的なダメージとなり得ます。

鬱病の状態は条件が揃っているため、
特に発症に注意が必要。
いったん陥ると改善の道は険しいため
普段から気を付けたり、
傾向が見られる際はすぐに相談する必要があります。


強迫観念とは
実際に誰もがあまり気にせず通り過ぎる物事に対し、
強い不安や不快感を感じる事があります。
初期の症状では、苦手という言葉で表せますが
明らかに普通でない嫌悪感に発展し
生活にも支障が出てきます。


強迫行動とは
強迫観念における異常な嫌悪感を振り払うため、
周りから
意味不明と思われるような行動をしてしまいます。
しかし本人にとっては意味があり、儀式的に繰り返します。


強迫症状の種類

精神病であり、それぞれ違った症状が現れます。
そんな中でも、一般に多い症例があるので紹介します。

不潔強迫
潔癖の典型であり
手を1時間かけて洗うや、浴後に数分すると
再び汚れたと感じシャワーを浴びる行為を繰り返します

確認行為
家のカギや電気・ガス・水道など
閉め忘れたのではないかと何度も確認してしまいます。

加害恐怖
誰かに会うと、
身体的・精神的な危害を加えるのではないかと
心配しすぎてしまう。

被害恐怖
自分や他人に、危害を加えられるのではないかと
心配しすぎてしまう。
自殺するのでは、殺されるのでは
など。

疾病恐怖
重大な病気にかかるのではないかと異常に不安になります。

その他にも
縁起恐怖
不完全恐怖
保存強迫
数唱強迫
順序強迫
左右対称強迫

など独特な症状もあるようです。


強迫性障害と鬱病の関係

互いは違う病気として線引きされています、
しかし精神に異常をきたしているのは確かであり
併発してしまうケースは少なくありません。


治療法はあるの?

鬱病は性格などが密接に関係するため、
病気としての完治は難しいのは
なんとなく理解していただけるでしょうか。
強迫性障害も、投薬治療認知行動療法がありますが
同じく完治というより、良い状態を維持する事が
大切になってきます。

人はそれぞれ侵入思考という
無意識に感じとってしまう感情があります。
『排泄物は汚い』
『縁起が悪い』
『カギが閉まってるか不安』
これは誰しもが感じることで、
普段は通り過ぎていくだけの感情です。
強迫症状では、ここをキャッチしてしまうため
不安や不快感を抱きやすいのです。
再発を防ぐには、正しい知識を身につけたり
安心できる環境に整えると良いでしょう。
そして一番は、なるべく気にしない事です。

そのため鬱と同じく
満足な生活を送れることが、何よりの励みになりますよ。







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