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2015年12月13日日曜日

鬱と食の関係、私が陥った危険なサイクル




食事療法の落とし穴

食事療法というものがあります。
(食事療法については、別記事で
紹介しています)
ただし、ただ食べるだけ
ではいけないということを
今回は記事にします。

半年前のことです。
嫁が若年症糖尿病なので、普段からブドウ糖を
持ち歩いているんです。
『最近は、仕事中に鬱症状が出て困る』
とぼやいたことがあって、その時
『普通の人でも低血糖になるよ』
『3食抜く日があったりするからじゃない?』
と、お守り代わりにブドウ糖を持たされました。

ブドウ糖の出番はすぐに訪れました
食事を抜いていたせいなのか、
強い動悸と嫌悪感…
すかさずブドウ糖を飲みました。

30分ほどで、症状が落ち着きました。
さいしょは『まさかね』と信じていなかったのですが
同じことが何度もあり、頼る頻度が
多くなりました。
しかし、これが
悪夢の始まりだったのです…

ある程度そんな生活をしていると、
ブドウ糖を飲んだあと酷く憂鬱になったり
身体が怠くなる症状が出るように。
緩和するどころか、悪化する症状
異変に気付いた嫁に
『応急処置なんだからね?』
と注意され
それ以来ブドウ糖は飲んでいません。


このエピソードは、しばらく忘れていたのですが
食事療法の中に
裏付けるような記述があったので紹介します。

まず、
ただ食べれば具合が改善する訳ではない
ということ。
疲れるとどうしても甘いものを口にしたくなります。
脳が活発に働いたため、糖分を欲するのです。
しかしここで気を付けたい事があるんです、
それは空腹時で甘いものを摂取する危険性。

空腹時に糖分を摂取した場合、
身体は普段より多く吸収してしまい
一時的に高血糖が起きます。
問題はこの後
その反動で、直後低血糖状態に
陥ってしまうそうなんです。
普通の人は、あまり低血糖の症状を経験しません。
そのため、鬱に近いこの症状を感じ鬱状態と認識
実際に鬱を引き起こしてしまうそうなんです。

ただでさえ
鬱のつかみ所のない症状に苦しんでいるのに
さらに撹乱されたこの時期は、
悪夢そのものでした。
当ブログでも、食事療法について取り上げています。
大切なのは正しい食生活、
ただ口に入ればいい訳ではないんです。
皆さんも、空腹時の甘いものには
ご注意ください。

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