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2015年12月20日日曜日

鬱に鍼治療?気になる内容





肩から腰の治療で
鍼治療には何度もお世話になりました。
私の通っていた治療院では、全盲の先生が
施術してくれていました。
目が見えないにも関わらず、
体をさーっと触り位置を確認すると
慣れた手付きでどんどん鍼をうっていきます。
私にとっては、仙人みたいな存在で
触っただけで
『あー、これはかわいそうだったねぇ』
と不調の箇所と症状を見抜かれてしまうんです…
あまりひどい時は、頭皮にもうってくれました。
後でも紹介しますが、この方法は
鬱状態の症状にとても効果を発揮するそうです。


東洋で生まれた鬱病の治療

東洋の医学でも、鬱証という名前で
鬱病が存在しています。
七情過度といい、
喜・怒・哀・懼(く)・愛・悪・欲
この7つの感情が、
過激に変化するためとされています。
東洋医学でも鬱は古くから研究され、
鬱病のための漢方薬なども
存在しているんです。
漢方薬は、今の医療現場でも処方され
メジャーな存在ですが
鍼や灸といったものはなかなか
治療としては浸透していないようです。

その理由として、東洋医学は
曖昧でつかみどころがないと
感じやすいためだと思われます。
実際、鬱に対する鍼灸のアプローチも
気を動かすといったもので
みなさん二の足を踏んでしまうようです。


最近では西洋医学で、
鍼治療の効果が実証されはじめています。
科学的なアプローチにより、
治療のメカニズムが解明されています。
鍼を刺すことにより、
体内に金属が侵入したと体が認識
その部位の治癒力が増して
結果症状が良くなるというのです。

先ほど話した、頭皮への施術も
実はセロトニンの分泌を促すなど
科学的にも脳が活性化されていると
実証されています。
鬱に効果があるというのも、
こういったきちんとした結果が実際にあるんですね。

それと、私の先生にも聞いたのですが
脳の不調(ストレスで疲れた状態)の時は
頭皮がブヨブヨすると言われました。
『そんなわけが…』と思っていたのですが
実際に、頭を撫でるとデコボコ!
皆さんも試してください、
触ってすぐわかるくらいボコボコしてくるので。
その際は、頭に鍼をうってもらうと効果大だそうです。

あと最後に、
もし『痛そう…』と思っている方
全く痛くないです!
むしろ、体の内部に働きかけることで
即効性のある治療が可能です。
是非お試しください。

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