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2015年11月23日月曜日

投薬治療は必要?不要?




私もコワイ投薬治療…

投薬治療について、
体験談をさせていただきます。
不安を抱えてる方は参考になさってください。


現在は書籍やネット記事で
抗鬱剤など気持ちに作用する薬については
危険性が指摘されています。
そのほとんどが、『投薬治療はNG』と
断言しているほど。

そもそも考えてみてください、
薬が〝肉体〟ではなく〝心〟に
作用するなんて
かなり恐ろしい事ですよね。
痛み止めとは訳が違います…

事実、未だに飲み続けている私でも
〝鬱の薬=合法の麻薬〟という
認識が強いんです。

心に作用する点やその強い依存性、
麻薬と何が違うのだろうと
日頃から思っています。
一時期は、薬を処方した先生が
憎かったです。

ただし、こうして鬱をさらけ出して
記事を書くまでになったのは
薬のおかげでもあるのは事実。
今は少し、考え方が変わりました。


心療内科の薬を上手に使おう

鬱を治すには、投薬治療カウンセリング
みなさんがイメージする通り
投薬治療は短期間で
効果が現れる。(場合が多い)
カウンセリングは根気が必要で
効果が実感しにくい。
他者の介入があり、さらけ出すのは
勇気がいる。

ただし、こうも言えます。
投薬治療はあくまで負の感情を
マヒさせてしまっている。
だからやめる際は依然より
強い不安症状が出たり、
ホルモンバランスが崩れるといった
身体に直接ダメージが起こる点も
考慮する必要があります。

カウンセリングは鬱の根本を
追求していきます。
鍵の閉まった扉を
ひとつずつ解放していくイメージで
だんだんと他人への不安感が解消され
日常生活で周囲の人間と
関わろうとすることで
私生活そのものが治療の効力を
発揮します。


投薬治療のメリットなんてあるの?

それは、人それぞれだとしか
言いようがありませんが
私は体験して今はこう思っています。


〝一度の人生
       楽しい時間が
            多い方がいい〟


これは、そっ直な感想です。
薬に頼っているぶん、気持ちの
起伏は激しいでしょうが
仕事での自信や、周囲との関係など
昔の私では想像できないほど
充実しています。

これが私の知る投薬治療、
投薬治療は〝悪〟と思わず
選択肢として残しておいて良いと
お伝えしておきます。

最後に実例をあげ
終わりたいと思います。

知人のお付き合いされている方は
ひどく鬱の症状が出てしまっているようで
よく相談されます。
その方は、『自分は醜い』と
鏡を見れなかったり
気持ちのコントロールが効かず
部屋中を荒らし暴れてしまうそう。
ただし、薬への不信感が強く
治療は行っていないようでした。
破壊衝動や自傷行為、
そんな症状の方には
投薬治療の検討を勧めています。

必要なのが即効性か、遅効性か
それは人それぞれです。
先程記した通り、
投薬治療の可能性を捨ててしまうのも
いささか難があるように
私は感じております。



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